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2005年 10月 14日
日経ビジネス(051017号) 有訓無訓
定期購読しているので、日経ビジネスは毎週金曜日に郵送されてくる。

ネタに困った時の日経ビジネス、ということで、
巻頭の経営者インタビューに良い話が載っていたので、今日はそれをお送りしたい。

今回は、元NTTDoCoMo社長の大星公二さん。

十分な知識、情報を持たず頑張っても成功しない。
一方で、知識があっても挑戦し行動しなければ成果は得られない。

これは、私が実践で学んだ経営の基本と言っていい。」

「トップは時として職を賭け、失敗したら辞める覚悟で決断しなければならない。」

「大目標が定まったら、後は常識を排し、人材が足らなければ外から採ってくる。
完全無欠な技術を求めず、ライバルよりとにかく先に製品を出して、
お客さんを引きつけるスピード経営で走り抜く。」

「絶えず新しい知識や情報が入ってこないと、飢餓感を覚えてしまうくらい貪欲に学習を積み重ねなければならない。ビジネスマンの知的挑戦に生きがいを持って欲しい。」

経営は知識と実践とスピード。
「知的挑戦」という言葉はいいですね。

by yasuteruh | 2005-10-14 20:10 |


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