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2005年 10月 26日
『ウィニング 勝利の法則』 ジャック・ウェルチ著(その2)
以前、紹介したこの本の感想を書いておかなければいけません。

前はあんなこと言ってましたが、この本は、ずばり、オススメです!!
読んで損はありません。

原書はわかりませんが、何より翻訳が上手い!!!
海外モノは、翻訳の巧拙によって、わかりやすさが全然違うと思うのですが、
この本は面白く読みやすく、そして勢い良く翻訳してあるのがポイント高いです。

さて、ジャックウェルチ。最初の「4つの原則」のところで、全ての基本として4つのポイントを挙げている。
「ミッションとバリュー」、「率直さ」、「選別」、「発言権と尊厳」。中でも僕が注目したいのは「率直さ」である。

本を読んで思うのは、率直さがストレートに表現されているから、この本は面白いのだろうと言うことだ。
例えば、「天職」というくだりでは、

「・・・多少のお金を稼いだ輩が、職を探す時にお金は重要なことじゃないと意見を述べるのは、最低だ
だから、私はそんなことは言わない。いや私は、お金はもちろん重要だ、と言おう。とっても重要だ。

とかね。他にもズバズバと言いたい事を言っています。

「私の上司になった人はみんな、私があけすけ過ぎると注意した。私はきついヤツだとレッテルを貼られ、しょっちゅう、そのままじゃダメだ。君のキャリアを引っ張ることになるよ、と言われ続けた。」

とあるのですが、何となく頷けた1冊でした。
皆さんも、Think Straight Talk Straight に行きましょう!

by yasuteruh | 2005-10-26 18:57 |


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