古い日本が好きです。
明治も好きです。文豪も好きです。
現代失われつつある美徳、美意識が好きです。
なんか安倍首相みたいだ。(笑)
ということで、「神々の山嶺」以来、好きになった谷口ジロー。
緻密な線画が素晴らしいのです。
でもって、谷口ジローの名作、「坊ちゃんの時代」シリーズ全5巻。
明治時代の文豪の生き様を描いたこの漫画。
素晴らしい、の一言に尽きます。
明治の空気が、風が、温度が伝わってきます。
「凛冽たり近代 なお生彩あり明治人。」
このキャッチコピーも良いです!
凛冽!うーん。良いヒビキなり。
ワタクシも明治に生まれたかった。
なぜワタクシを昭和に生んだのですか、お母さん!
そういえば、谷口ジローが最近連載している「シートン動物記」も欲しい。
あぁ、ワタクシが小学生の時に、多大なる影響を受けた「シートン動物記」。
はまったなー。なんでだろー。
今となっては動物は嫌い。ペットも嫌い。(笑)